1999年(平成11年)、大阪青年会議所の委員会事業の一つとして「大阪を代表する祭り“天神祭”の賑わいをミナミへも拡げられないか?」との発案から、この祭りは産声を挙げました。
当初は、道頓堀川河畔のグリーンベルトに数百灯の提灯を灯し、大阪ミナミを文字通り「“彩る”祭り」としてスタートしたのが、この“祭り”の原点です。
数百灯の提灯が一斉に点灯されたその瞬間、偶然にも、その場に居合わせた多くの人たちから、大きな歓声が上がりました。点灯式に参加したメンバーからは、その歓声の大きさ、多さに、非常に驚いたことが語り継がれています。この“祭り”が「道頓堀川を“彩る”祭り」として、世の中に生まれた瞬間でした。
2001年(平成13年)、道頓堀川の歴史的な伝統行事「難波八阪神社・道頓堀川船渡御行事」が、約230年の時を経て復活しました。
同年(第3回)から、この新たな道頓堀川の夏の風物詩と、私たちが創る「道頓堀川を提灯の明かりで“彩る”祭り」との相乗効果を考え、船渡御の巡行が戎橋を越え、太左衛門橋、そして相合橋へと到達した頃を見計らって「提灯点灯式」を行い、双方にとって、より劇的で、高揚感のある“祭りづくり”がスタートしました。
また、この年から、提灯を灯して道頓堀川を“彩る”だけの祭りから、大阪ミナミを訪れる多くの人たちに「“楽しめる(参加できる)”祭り」を目指して、道頓堀川を遊覧する“道頓堀クルーズ”の実施や、各商店街加盟店による協賛キャンペーンなどの企画がはじまりました。
2002年(平成14年)の第4回から、大阪青年会議所(有志)の皆さんを牽引役とした体制から、地元商店街を中心とした実行委員会による主催へと移行し、名実共に、地域に密着した「わが街の“祭り”づくり」が始まりました。
この地元商店街を中心とした実行委員会での主催への移行を期に、「ゆかた」をテーマとした“祭り”としての試行錯誤が始まりました。
2003年(平成16年)、日本全国に知られる「道頓堀川」に新たな水辺遊歩道「とんぼり・リバーウォーク」が誕生しました。順次、湊町から堺筋までの全長・約1.8kmの区間に水辺遊歩道が整備され、大阪ミナミに、新たな情景が完成します。
この水辺遊歩道は、大阪ミナミの中心にあり、新たな集客空間、賑わい空間となりえる「都市の広場」と言える空間です。大阪ミナミを代表する、わが街の“祭り”づくりをコンセプトとする「ゆかたで行っとこミナミ夏祭り」も、この新たな水辺遊歩道を開催会場として、大阪ミナミが一体となり、大きな賑わいの創出を目指します。
2007年(平成19年)、開催会場である水辺遊歩道「とんぼり・リバーウォーク」において、使用規則が緩和され、はじめて「飲食物を中心とした出店(露天)」の実施が可能となりました。商人の街「大阪ミナミ」に相応しく、祭り風情には欠かせない、「出店・縁日」をこの祭りの要素として盛り込むことが出来るようになりました。
今後、開催会場である水辺遊歩道「とんぼり・リバーウォーク」の整備に合わせて、提灯の明かりで大阪ミナミを“彩る”企画「道頓堀川祝祭提灯」、大阪ミナミの各店が協賛出店する「大阪ミナミ名店夜市」、道頓堀川から大阪ミナミを眺め、楽しんで頂く「とんぼり・リバークルーズ」を中心に、「道頓堀川船渡行事」との連携、大阪ミナミで行われる夏の祭りとの連携を進め、「ゆかた姿で楽しい、大阪ミナミを代表する、わが街の祭りづくり」として、この「ゆかたで行っとこミナミ夏祭り」を大きく成長させて行きたいと化考えております。
一人でも多くの方のご参加、ご協力をお願い致します。



